沖縄は漁場が近いので、冷凍せずに生のままのマグロが水揚げされるので、とてもおいしいです。マグロづくしの「泊いゆまち父の日お魚フェア本まぐろ祭り」へ行ってきました。
イベント盛りだくさん!

「泊いゆまち 父の日お魚フェア 本まぐろ祭り」は毎年6月に行われるイベントで、マグロをメインとしたお祭りです。会場内でどのようなイベントが行われているのかご紹介したいと思います。
マグロ早さばき対決
大きなメバチマグロを包丁一本でさばきます。トーナメント方式で競技し、タイムで勝敗を決定します。

優勝したのは向かって左のオレンジの帽子のタオさん。ベトナム出身だそうですが、日本語も上手。タイムは40秒台と驚きのスピードで、去年に続いて二連覇でした。賞品は、ビール、ホテル宿泊券、包丁(優勝と刻んである)でした。
利きマグロ対決
一般の人に壇上に上がってもらい、目隠しをして、本マグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロの4つのうちのどれを食べたか当てます。この日は父の日だったので、パパを中心に対決が行われました。

ほとんどの参加者が沖縄の人。恥かさー(恥ずかしがり屋)の多い沖縄県民と言われていますが、自分で手を挙げて参加されていましたし、インタビューにも答えていました。イベントはノリが大切ですね。 みごとに正解した向かって左の方には、ホテル宿泊券、ハズレた方には、クリアファイルが贈呈されました。
マグロのセリ落とし
早さばき対決で使ったメバチマグロや目の前でさばいた本まぐろを一般のお客さんにセリ落として購入してもらうものです。もともとスーパーよりお得な価格で販売されているのに、イベント価格でさらにお得になっていました。サクになったマグロが1,000円くらいでどんどん、セリ落とされます。
各イベントの司会進行は毎年お馴染みのお笑い芸人「ゆうりきやー」のお二人。沖縄のオジーとオバアに扮して、テンポよく仕切っていくのが小気味いいです。
泊いゆまちの店内の様子
平屋建ての泊いゆまちの建物内には、たくさんの魚屋さんがひしめくようにならんでいます。ここは観光スポットではないのですが、年々観光客が増えています。

アジアからのお客さんが多いのですが、(魚屋さんもベトナムの人だったり、インドネシアの人だったりしてます。)今年はヨーロッパ系の人もみかけました。ヨーロッパの方々には離島が人気とのことで、離島への船が発着する「とまりん」から歩いて5分ほどなので、離島から戻って来られた流れで参加していると思われる方も多かったです。
通路はたくさんの人でいっぱい。要領よくあちこちのぞいてみましょう。マグロを中心にたくさんのお魚が並んでいます。
お昼ご飯も夕ご飯のおかずも購入できます
お昼ご飯に購入したのはこちらです。

巻き寿司がたっぷり入って、500円でした。夕ご飯のおかずはこちらのお刺身を。

お買い物をするとスタンプが貰えて抽選会に参加できます。

一等は米俵一俵!二等はホテル宿泊券、三等はエビのつかみ取りで四等、五等はお酒、残念賞はクリアファイルでした。
本当に米俵が当たるのかな?と思っていたら、本当に当たって、ひきずって帰ろうとしている人を見かけたので、写真を撮らせていただきました。

60kgぐらいの重さって言ってましたが、どうやって家まで持ち帰るのでしょうか?車に乗せるのもひと苦労ですね。
泊いゆまち 父の日お魚フェア 本まぐろ祭り基本情報
泊いゆまちの住所は那覇市港町1丁目1番18号です。国道58号線、泊交差点から海方向に曲がって5分ほどです。「とまりん」より海沿いに進みます。
駐車場はありますが、毎年混雑しています。近隣のコインパーキングを探したほうが良いと思います。
毎年恒例の父の日に開催されるイベントなので、沖縄県民の参加者も多いです。祭り開催は11:00頃からですが、お昼ごろからイベントが多くなります。
建物の中は冷房がきいていますが、イスがほとんどなく、外のテント内のイスで飲食をすることになりますが、とても暑いので熱中症対策をして、おいしいマグロを味わってくださいね。