本日は料理教室で習ったマグロ料理と冬瓜料理をご紹介!とてもおいしかったので是非チャレンジしてみて下さい♪
まぐろの甘辛丼
材料(1人分)- まぐろ 60g
- ごはん 150g
- いりごま
- 大葉 1枚
- キャベツ 1枚
- 塩
- こしょう
- 小麦粉
- ごま油
- しょうゆ 小さじ1/2
- ごま油 小さじ3/4
- オイスターソース 小さじ1/3
- おろしにんにく 適量
- 砂糖 小さじ1/5
- 豆板醤 適量
作り方
- キャベツをさっと茹でて水に取り、千切りにして水分を切っておく。大葉を千切りにする。
- まぐろは2センチ角に切り、キッチンペーパーで水分を取る。塩、コショウをして、小麦粉をまぶす。
- フライパンにごま油を敷き、まぐろをこんがりと焼く。
- フライパンにタレの材料を入れ、ひと煮立ちさせる。
- ごはんにいりごま、大葉を混ぜて、どんぶりに盛る。
- ごはんの上にキャベツを敷き、焼きあがったまぐろをのせ、タレをかける。
※キャベツの代わりにベビーリーフでもおいしいです。
※タレは甘辛の味ですが、お子さんの年齢やお好みで加減してください。
まぐろについて
まぐろは那覇市の市魚です。那覇では1年を通じて旬のまぐろを味わうことができます。赤身には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。火を通すので高級なまぐろでなくても、おいしく作れます。
冬瓜とおくらのスープ
材料(1人分)- 冬瓜 40g
- おくら 1本
- 油揚げ 5g
- 水 150cc
- コンソメ 2g
作り方
- 冬瓜は種を取り皮をむいて、1センチ角に切る。おくらをさっと茹でて、水に取り、うすい輪切りにする。
- 油揚げは湯通しをして、短冊切りにする。
- 鍋に水を入れて、冬瓜と油揚げを入れる。冬瓜が透き通ってきたら、おくらを加え、コンソメを入れて、ひと煮立ちさせる。塩コショウで味を調える。
冬瓜・おくらについて
冬瓜と言う名前ですが、実は夏野菜です。沖縄では「シブイ」とも呼ばれ、生産量も全国トップです。体を冷やす効果があること、すっきりした歯ざわりと味で夏によく食べられています。ローカロリーであり、ビタミンC、カリウムを含むのでダイエットに最適です。火の通りが早いので、調理しやすい食材ですね。
おくらも夏野菜です。沖縄は生産量が全国3位で、よく食べられる野菜です。おくらのねばねばは食物繊維なので、整腸作用があります。βーカロテンも、カリウムやカルシウムも豊富です。断面が星形でかわいいので、うすく輪切りにすると子供でも食べやすいと思います。
おまけ・ミルクくずもち
材料(1人分)- 牛乳 50cc
- 片栗粉 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- きな粉 適量
- バナナ 適量
作り方
- 鍋に牛乳、片栗粉、砂糖を入れ、木じゃくしで混ぜる。
- 鍋を中火にかけ、かきまぜる。固まってきたら弱火にして2,3分煮る。
- 2をトレーに入れて、粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固める。
- バナナを食べやすい大きさに切る。
- 3が固まったら、スプーンですくって水に取る。水気を切って器に盛り、きな粉をかけ、バナナを盛り付ける。
※本来はくず粉で作りますが、片栗粉で作ると手軽です。
※果物はバナナやキウイなどお好みのものを使ってください。
大きなトレーで作って、スプーンですくってもいいし、プリン容器などに作って、デコレーションしても良いです。
完成品の実食です
完成したのはこちら。

どれも難しくないので、子供と一緒に作ることができます。好き嫌いのある子供でも、自分で作ると食べられることもあります。
まぐろはもちろん、生でもおいしいのですが、火を通すと食感も変わります。ごまと大葉の風味が食欲をそそっておいしかったです。実は私は冬瓜もおくらもあまり好きではなかったんです。自分で買うことのない食材でした。しかし、コンソメ仕立てにすることでとても食べやすくおいしいと感じました。
どれもおいしかったので、家でも作ってみたいと思いました。夏の沖縄らしい献立だと思います。是非お試し下さい。